正解
不正解

問題6サンプルサイズ 問/全問

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 フラフープ運動は、まったく同じ方法で、2つのスポーツジムで試されていました。

 フラフープ運動でお腹まわりがやせた人は、ひとつのジムでは10人が試して2人(20%)、もう一つのジムでは100人が試して10人(10%)でした。

クイズ 問/全問

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 それを聞いたなっとくん、「お腹まわりがやせた人の割合が違っているな・・・。試した人数が多いほうが、結果はより確かだ!」と、考えました。

 この考えは……

答え 問/全問

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 フラフープ運動にかかわらず、偶然にダイエットに成功する人もいるはずです。

 試した人数が少ない場合は、偶然の影響を大きく受けてしまいます。逆に、試した人数が多いほど、その結果の確からしさが増します。

 コインを投げたとき、表がでるか、裏がでるかは、2分の1の確率です。

 しかし、実際にコインを2回投げて、1回は表、1回は裏がでるとは限りません。偶然、2回とも表がでたり、裏がでることもあります。

 投げる回数を増やすと、偶然の影響が小さくなり、おおむね、投げた合計回数の半分は表、半分は裏がでるでしょう。

 何かを調べるときには、回数や人数を増やすと、より確かな結果に近づきます。